九州横断道、杷木インターのすぐそばに位置する焼酎蔵「ゑびす酒造」。 アランビック蒸留器より名前を冠した「らんびき」の製造元、鬱蒼とした森に守られているような場所にあります。 近年、個人的にではありますが常圧蒸留の麦焼酎に注目しています。なぜならば原材料の穀物の特性が非常に濃く反映され、一般的に流通している減圧蒸留の「麦焼酎」と味わいのイメージが大きく異なるためです。 この「けいこうとなるも」は常圧蒸留した麦焼酎を3年間貯蔵したもの。 熟成に樽を用いていないので、大麦のピュアなうま味がまろやかにそしてしっかり酒に反映されていて、お湯割りでもロックでも楽しむことができます。
らんびきのうた(音声が出ます) https://youtu.be/Wit5uP1B6io