この焼酎の仕込みのお手伝いに行ってきました。 博多から鹿児島まで新幹線一本で行けるようになったとはいえ、鹿児島中央駅付近から大隅半島の東の付け根にある志布志市までは車で一時間以上かかります。 一泊で計画してよかった。 http://www.sakejapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=922(リンク先:SSI酒匠研究連合会) 僕らがお手伝いしたのは、リンク先でいう「二次仕込み」の作業。 採れたて芋をタンクに仕込む前の下処理をしました。採れたてですが、部分的に虫に食われていたり、収穫の際ぶつけたりして傷んで変色した部分を包丁で取り除いてからと、作業自体を文字にするとこんな感じですが、なんせ量がたくさんあるので大変でした。 この処理をすることにより、雑味やえぐみを取り除くことになるといいます。 製麹も見学し、麹米に国産米を用いるかタイ米を用いるかによって大きく味わいに差が出ることを知りました。 「タイ米」と見るとコスト削減のために材料費をカットしたかのように見えますが、焼酎にはタイ米を用いた方がスマートな味わいになり、むしろ向いているのではないかと思いました。 この焼酎は国産米と白麹を用い米麹にしています。 喉にまとわりつくことなく、スルッと胃に落ちていく通向けの焼酎です |
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地方: | 鹿児島県 |
地区: | 志布志市 |
種類: | 焼酎乙類 |
分類: | 芋焼酎 |
生産者: | 丸西酒造(資) |
原料: | かんしょ 米麹 |
容量: | 1.8L |
アルコール度数 | 25度 |