国内では、トカイ以外はまだまだ認知度が低いハンガリーの白ワインです。 現地の方も、毎晩の晩酌で貴腐ワインを飲んでいるはずはなく、土着の品種で造られた気取らずに飲めるワインを楽しんでいます。 このワインの造られる、ショプロン地区はハンガリーの西部。概ねブルゴーニュと同じ緯度に位置します。 「イルシャイ オリヴェール」という品種で造られるワインは、パッションフルーツや洋ナシ、マスカットなどの華やかな香りがあり、液面の温度が上がってくるとシナモンなどスパイスの香りを感じます。 キンキンに冷えた状態で飲んでみると、舌の上でチリチリと炭酸ガスを感じることができ、軽やかさはポルトガルのヴィーニョベルデを連想させます。 気温が20度を超えた休日の昼下がりなんかに、キリッと冷やして飲むことをおススメします。カレーやスパイスを使った鶏肉料理との相性が期待できます。 |
|
生産国: |
ハンガリー |
地方: |
ノーザン・トランスダニュービア |
地区: |
ショプロン |
種類: |
果実酒 |
分類: |
白ワイン |
タイプ: |
辛口 |
ヴィンテージ: |
2019 |
生産者: |
タシュナー |
原料品種: |
イルシャイ オリヴェール |
容量: |
750ml |