2005年に収穫したワインを樫樽で熟成させています。
厚狭地区は鍾乳洞で有名な秋吉台のふもとに位置し、天然の石灰に恵まれています。そう。セメント関連事業創業の地です。
さて、そんな土壌を持つ土地がなぜワインと結びつくかというと、他の産地のブドウ畑は、牡蠣ガラを畑に撒くなどして酸性の土壌をアルカリ化する土壌改良を図りますが、厚狭に関してはその必要はないと言う話。(それでも最近は酸性雨のおかげで、だいぶ酸化が進んだそう。)
おかげで熟成が進んでも、はっきりとミネラルのあるリッチなワインに仕上がります。
ピスタチオ、ライチや杏仁豆腐、黄色い果実、リンゴジャムなどのニュアンス。
グラマラスでリッチな味わいのシャルドネ。
ブルゴーニュのピュリニーモンラッシェやムルソーを髣髴とさせる味わいです。 |
| 生産国: |
日本 |
| 地方: |
山口県 |
| 地区: |
山陽小野田市 |
| 村: |
厚狭 |
| 種類: |
果実酒 |
| 分類: |
白ワイン |
| タイプ: |
コクのある辛口 |
| ヴィンテージ: |
2005 |
| 生産者: |
永山酒造 |
| 原料品種: |
シャルドネ100% |
| 容量: |
720ml |
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