独楽蔵　特別純米ひやおろし「二年目の秋」720ml / 杜の蔵

一般に「ひやおろし」とは、精米歩合やアルコール添加の有無、加熱処理の有無を問わず、年の初めに搾られた酒をひと夏熟成したものを指します。
メーカーのおじさんたちと「ひと夏越えのひやおろし」の味わいについて話をすると、もちろんその年の作柄によって違いますが「いやぁ、ひと夏越えぐらいじゃ味は乗らんよ。正月回るかぐらいでやっと、旨味が乗ってくるっちゃんね」などと、造りサイドからの視点で熟成についての魅力に長々と語ってくれます。
杜の蔵の展開する「独楽蔵」シリーズは、普段店頭に並ぶ通年品でも熟成したふくよかなお酒を食中に楽しんでいただこうというコンセプトで発売されています。

さて、この独楽蔵「二年目の秋」は、その声を具現化したかの如く、ふた夏熟成し、いい具合に味が乗ってきたところで出荷されます。
秋が深まり、寒さが乗ってくる時期にゆるーく（40度前後）燗をつけて飲むのもアリ、肌寒い日にガンと熱燗でスープをすするように楽しむのもアリ。
ふくよかな、旨味を楽しめます。

※季節限定品につき、品切れの際はご容赦ください。